☆【クッキング:サンドイッチ🥪&お店屋さんごっこ】

【活動(療育)の様子】

みなさん、こんにちは ☀

夏休みに入り、まだまだ暑い日が続いていますね 🌞

あっぷっぷでは、前々回の 招待状作り、前回の 買い物 のときに予告した通り、サンドイッチ作りお店屋さんごっこをしました。

クッキング:サンドイッチ 🥪

エプロン・三角巾・マスクを着けて、手洗い・消毒を済ませたら、準備完了 👌

みんなで買ってきた材料を使って、サンドイッチ作りのスタートです 🥪

「ひも結ぶの手伝ってください」
準備したもの

【 材 料 】:食パン、たまご、ハム、スライスチーズ、塩、胡椒、マヨネーズ

【 道 具 】:まな板、包丁、なべ、ボウル、穴あきお玉、カセットコンロ、ビニール袋、お手ふき

作 り 方

ゆで卵作り材料を切る作業を並行して行っています

① ゆで卵を作る

② 食パンを切る

③ ハムとスライスチーズを切る

④ たまごサラダを作る

🥚 ゆで卵作る

ボウルから水がこぼれないように慎重に運んで、鍋に入れます。

お鍋をカセットコンロにのせて、沸騰するまで加熱します。

👉 手元(ボウルに入った水)に注意を向けながら、歩くスピードやバランスを調節することがポイントです

👉 カセットコンロを使って加熱するので、使う前に約束事を確認しています

水がこぼれないように・・・

🍞 食パン切る

沸騰するまで待っている間に、食パンを切ります。

最初にパンのミミを切っていきます。ミミを切り終わったら、パンの真ん中の部分(白いところ)を半分に切ります。2回半分にして、1/4サイズの四角になるように切っています。

👉 子ども用の安全包丁を使用しています

👉 切りやすいように、パンの位置を動かすことがポイントです

くるっと回して、次を切る

🥚 たまごゆでる

パンを切っている間にお湯が沸くので、たまごをお鍋に入れます。

穴あきお玉にたまごをのせて、割れないようにそ~っとお鍋の中に入れます。

固ゆでたまごを作るので、タイマーを13分にセットしています ⏱

👉 鍋とたまごの距離を見ながら、お玉からたまごを落とすのではなく、手首をくるっと返して、鍋の底に転がすように入れることがポイントです

そ~っと入れる

🧀 ハムスライスチーズ切る

たまごをゆでている間に、ハムとスライスチーズを切ります。

ハムとスライスチーズは、パッケージを開けるところも子ども達がやります。

パンの真ん中の部分と同様に、半分に切ることを2回繰り返して、1/4サイズになるように切ります。

👉 パッケージを開ける動作は【指先にピンポイントで力を入れる】【力を入れながら引っ張る】など、手指の巧緻動作の練習にもつながります

ここが半分かな~?

🥚 たまご出して殻をむく

タイマーが鳴ったら、穴あきお玉ですくって、たまごを鍋から出します。

水の入ったボウルに入れて、粗熱を取ったら、殻をむきます。

殻をむいたらつるつるになった~

🥚 たまごサラダを作る

殻をむいたたまごを半分に切って、ビニール袋に入れます。

調味料(塩、胡椒、マヨネーズ)を袋に入れて、つぶしながら混ぜます。

👉 調味料の分量は「適量」です。塩と胡椒は【2回振る】、マヨネーズは【3回押す】など、数を数える形で子ども達にわかりやすく伝えています

👉 ビニール袋に入れてつぶすことで、指先の力の入れ方のコントロールの練習にもなります

「1、2、3!」「ぎゅっぎゅっぎゅ~」

パンと具材の準備ができたので、クッキングはここまで。

エプロン・三角巾をたたんで片づけたら、次はお店屋さんごっこです。

半分にたたんで…袋に入るかな?

お店屋さんごっこ

店員さん役とお客さん役を交代しながら、お店屋さんごっこをします。

招待したご家族のみなさんには、お客さん役として、一緒に参加してもらいました。

ご協力いただきありがとうございます。

「自分で作ったサンドイッチを食べてもらいたい」と、子ども達もはりきって取り組んでいました 🎵

お店屋さんごっこの流れ

① 店員さんがお客さんにメニューを渡す

② お客さんに何味が食べたいのかを聞いて、店員さんが注文票に書く

③ 店員さんがサンドイッチを作って、お客さんに渡す

※ 店員さん役とお客さん役を交代する

「何味が食べたいですか?」
「店員さんのおすすめをください」

👉 注文票に記入することで、途中で注文を忘れてしまっても確認することができるようにしています

👉 イラストを使ったり、穴埋め形式の注文票にすることで、文字を読んだり書いたりすることが苦手でも、取り組みやすくしています

【お客さん役】:自分の意思(何を食べたいのか)を相手にわかりやすく伝えること

【店員さん役】:相手の反応に合わせて行動する(注文を聞いて、注文通りのものを作る)こと

今回、お店屋さんごっこを設定したのは、自分の行動・言動に対して相手がどう反応するのかということに意識を向けることに苦手さがあり、コミュニケーションの取り方が一方的になってしまいやすいという子ども達の姿があったからでした。

【相手に質問する(何を食べたい?)【答えを聞く(○○味が食べたい)【相手の答えに合わせて行動する(○○味を作って渡す)という、わかりやすいやり取りを通して、他者と楽しくコミュニケーションをする体験をたくさん積み重ねていってほしいと考えています。

友達がおいしそうに食べている姿を見て、普段はあまり食べたことのない味に挑戦してみたり、お気に入りの味を見つけておかわりをしたり・・・大満足の子ども達でした 😋

ご家族のみなさんに、たくさんのご理解とご協力をいただきました。ありがとうございました。

今後も、色々な遊びの様子を紹介していきます。ぜひ、ご覧ください ♪

文責:中村 春馨

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