みなさんは『感覚統合』ということばを見たり聞いたりしたことはありますか?
私は以前、関わっていた子ども達が医療機関で『感覚統合』療法のプログラムに取り組んでいる様子を見学する機会をいただいたことがありました。
・・・が、楽しくプログラムに取り組んでいることはわかっても、子ども達にとって【なぜ必要なのか?】【どんな力がつくのか?】ということを詳しく知ることは残念ながらできませんでした。
今回、あっぷっぷの職員達で【『感覚統合』って何?】【子どもの発達とどんな関係があるの?】という基本的な部分を学ぶ機会があったため、簡単にご紹介したいと思います。
講師(OT):
新庄 玉恵 先生
新庄 玉恵 先生
月に1回1時間の『感覚統合』療法のセラピーに通うことができなかったとしても、日常の保育・教育の中で、今その子が必要としている【『感覚統合』理論を活かした遊び】を、1日10分間でも、毎日続けることができれば、子どもは変わります‼
新庄 玉恵 先生:日本感覚統合学会理事。『感覚統合』の考え方を活かした保育・教育活動について、様々な場所で講演や指導をされています。
だるまちゃん
これまで「医療機関等に行かなければ、『感覚統合』理論に基づくサポートを受けることができないんだろうなぁ…。」と思っていました。
今回の研修を通して、子ども達が必要としている【感覚統合】の要素は、日々の療育での遊びにも取り入れることができるとわかり、目から鱗でした 👀
あっぷっぷでも、『感覚統合』の要素を取り入れながら、【子ども達にとって楽しい遊び】にたくさん取り組んでいきたいと考えています。
文責:中村 春馨
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