☆【制作:アジサイ】

【活動(療育)の様子】

みなさん、こんにちは。

小樽市内でも、あちこちの神社⛩でお祭りが行われ、夏の始まりを感じられる時期になりましたね 🌞

制作:アジサイ

6月の制作では、染め紙でアジサイを作っています。

準備したもの

和紙、絵の具、水、容器、筆、新聞紙、型紙、鉛筆、消しゴム、ハサミ、台紙、のり、色画用紙の葉、下敷き、お手ふき、シール

作り方

① 和紙を折る

② 絵の具につけて染める

③ 和紙を開いて、乾かす

④ ハサミで切る

⑤ 色画用紙の葉を付ける

和紙を折る

正方形の和紙を、2回半分に折って十字に折り目をつけてから、1回開いて長方形にします。縦の折り目を中心にして、大体3等分(クレープのような形)になるように、折り重ねます。クレープのような形になった後は、2~3回好きなところを折って、角をできるだけ多く作ります。

👉 折り紙よりも厚いので、手や指先にぎゅ~っと力を入れて折ることがポイントです

👉 和紙の表と裏(つるつるの面とざらざらの面)を確認して、絵の具が染み込みやすいように、折った後にざらざらの面が表側になるように折ることがポイントです

👉 3歳以下の小さい子ども達は、クレープの形に折ったものを用意して、好きなところを自分で折っています

絵の具につけて染める

絵の具で作った、3色(青・ピンク・紫)の色水につけて、和紙を染めていきます。それぞれ、濃い色と薄い色を用意して、グラデーションになるようにしています。

👉 絵の具が染みこんで、じわ~っと広がって来るまで、和紙を色水に付けたまま待つことがポイントです

👉 1つの角には1つの色だけ付けるようにして、和紙の向きを変えながら色水に付けると、綺麗なグラデーションになりやすいです

和紙を開いて、乾かす

染めた後は、破れやすくなっているので、そ~っと和紙を開きます。ゆっくりゆっくり…全部開くと、綺麗な模様が…。子ども達も「わぁ~っ✨」と笑顔に 😄

👉 折った位置や方向をよく見て、確認しながら開くことがポイントです

👉 手に絵の具が付くことを嫌がる子どもも多いので、お手ふきを用意して、すぐに拭くことができるようにしています

ハサミで切る

十分に乾かした後は、型紙を使って、楕円形の線を描き、ハサミで切ってアジサイの花の形を作ります。

👉 紙の大きさに対して、型紙がギリギリ納まるサイズにしているので、紙からはみ出さないように型紙を置く位置方向を合わせることがポイントです

👉 左右で別の動き(【利き手】=型紙に沿って鉛筆で線を描く、【反対の手】=合わせた型紙の位置や方向がずれないように押さえる)をする練習になります

※3歳以下の小さい子ども達は、切りにくい素材の和紙を楕円形に切ることはまだ難しい状態なので、ハサミで切る工程は職員が行っています

色画用紙の葉をつける

アジサイの花に、のりで色画用紙の葉を付けます。ざらざらの面が上になるようにして、花の裏側に葉を付けます。花の中にシールを貼ったら、できあがりです。

👉 のりを付けるときは、葉全体ではなく、花の裏側に隠れる一部分だけに付けることがポイントです。蛍光マーカーを使って、のりを付ける部分だけ○で囲み、目印をつけることでどこにのりを付けるのかをわかりやすくしています。

子ども達の作品で、あっぷっぷの中が、かわいいアジサイのお花畑になりました 🥰

今後も、色々な遊びの様子を紹介していきます。ぜひ、ご覧ください ♪

文責:中村 春馨

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