みなさん、こんにちは。
あんなに暑かった夏が終わり、秋を感じる暇もなく・・・、雪虫をみかける今日この頃💦
朝晩の防寒対策が必須になってきましたね。
今回のクッキングでは肉巻きおにぎりにチャレンジしました(^▽^)
クッキング:🍖 肉巻きおにぎり 🍙
🍖 あっぷっぷ流「肉巻きおにぎり」は、チーズを混ぜたご飯にお肉を巻いて、タレをつけてホットプレートで焼いたお料理です♪
子ども達の年齢や状態に合わせて取り組む内容を変えています。
ご飯、薄切りの豚バラ肉、とろけるチーズ、白ごま、焼肉のたれ
ボウル、しゃもじ、刷毛、フライ返し、トング、ホットプレート、お手ふき
ご飯の量がわかる写真、作り方のイラスト、約束事のイラスト
① ご飯にチーズを混ぜる
➁ ラップの真ん中に、ご飯を乗せる
③ ラップで包んで、おにぎりを握り、平べったくなるよう潰す
④ お皿の上に置いた肉の端におにぎりを置き、ご飯が見えなくなるように、肉を斜めに巻く
⑤ 肉を巻いたおにぎりをラップで包んで握り、形を整えて、刷毛でおにぎり全体にタレを塗る
⑥ ホットプレートで焼く(ひっくり返して、両面を焼く)
⑦ お皿に入れて、ごまを乗せる
はい! これで‥できあがり~‼
クッキング前の準備
クッキングを始める前に、トイレ、手洗いを済ませて、エプロン・三角巾・マスクを着けます。
クッキングスタート
① ご飯にチーズを混ぜる
✋ ボウルにご飯ととろけるチーズを入れ、しゃもじやスプーンでよく混ぜます。
👉 混ぜる回数を最初に約束します。「4回」「今日は5回」等、回数はその日の人数やご飯の量によって変えています。混ぜる道具やボウルの大きさは子どもの手や体の大きさに合わせ使いやすいものを用意しています。
☆ 混ぜる回数を決め【終わり】を設定することで「見通しがたちやりやすくなる」、「決まった約束を守る練習になる」という利点があります。

② 下敷きの上にラップを敷き、ご飯を乗せる
✋ ご飯の量や置く位置がわかる下敷きの上で作業しています。
👉 ご飯の量がわかる下敷きの上で作業することで置く位置が一目でわかり、丁度良い量のご飯を乗せることができます。
☆ ご飯の量がわかる下敷きは2種類用意して、子ども達が食べる量に合わせて調整できるようにしました。

✋ お手本として、しゃもじに少しずつご飯を乗せ、数回に分けてラップに乗せていく様子を実際に見てもらいました。
👉 事前にやって見せることで興味を持って注目でき、どのようにすれば丁度良い分量のご飯を乗せることができるか見通しがつきます。
③ ご飯を丸め、おにぎりを作る
✋ ラップの角を対角線状で摘まんで取り、ラップをねじり丸いおにぎりを作ります。
👉 ラップの角を対角線上に取って包んでいくことでご飯がラップの中心に集まるので、はみ出す事がなく、摘まんだ部分をねじることで自然に丸いおにぎりができます。

④ お皿の上にお肉を置き、お肉の上にご飯を乗せ、お肉を巻きつけます
👉 丸めたご飯は、手のひら全体で押しつぶして平らにし、お肉を斜めに巻きつけご飯が見えなくなるようにすることで、お肉にまんべんなく火が通り、しっかり焼くことができます。
👉 ラップをねじる、ご飯を握る、おにぎりを潰す、肉をおにぎりに巻き付けながら転がすなどの動作は、指と手のひら全体を使う動きの練習になります。
⑤ 焼肉のタレを肉巻きおにぎりに塗ります
✋ お皿やタッパに入れた焼肉のタレを、刷毛を使って、肉巻きおにぎりに塗っていきます。
👉 最初に職員が塗って見本を見せることで、使ったことのない道具(刷毛)の握り方と塗り方を把握し、正しく使うことができます。

⑥ ホットプレートで焼く(ひっくり返して、両面を焼く)
👉 最初にホットプレートを使う時の約束事を確認しています。小さい子どもが使う時は熱い天板に直接手や腕が触れないようホットプレートの縁をタオルでカバーしています。


片付け・会食
テーブルの上に、ランチマット、お皿、コップ、おしぼり、割りばしやフォークの準備。
食べにくい場合はキッチンバサミを使って半分や四等分、八等分に細かくしてもらい、いざ「いっただきまぁ~す」 😋🍴
焼きたて熱々の肉巻きおにぎりを上手に「ふーふー」して・・・・パクっと 🥰

食べ終わって食器を片付けた後は、エプロン・三角巾をたたんで、かばんの中に片付けます。
両面しっかりこんがり焼きつけることで、お肉はカリカリ、ご飯にタレが染み込み香ばしい美味しい肉巻きおにぎりができました💕
2回目の子どもはご飯をケチャップ味にしてお肉を巻いたり、お肉は別に焼いて焼肉にしてご飯を味噌で味付けし、焼きおにぎりにして「焼肉定食」を作ったり・・。 お肉にとろけるチーズをのせて焼き「ダッカルビ風」を作ったり・・。 あっぷっぷの料理名人達は、職員が思いつかないようなアイディアを出し、自由な発想で驚かせてくれました 🎶
どうしても肉巻きおにぎりが苦手で完食が難しい子どもは、味噌や醤油で味付けしたご飯をおにぎりにして食べたり、職員の為に肉巻きおにぎりを、せっせと作って職員室に届けてくれたり、「すごく美味しいから先生も食べてみて‼」と言う子どもがいたり‥ 😋
「喜ばれると嬉しい」「嬉しさを共有したい」という素敵な心がどんどん育っている子ども達にいつも以上に癒され、心もお腹もいっぱいになった職員一同でした 💘
今後も、色々な遊びの様子を紹介していきます。ぜひ、ご覧ください ♪
文責:天笠 弥生
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