☆【行事:合同レクリエーション👟】

【活動(療育)の様子】

行 事:合同レクリエーション 👟

春休みに続き、夏休み期間を利用して、7/31(月)と8/1(火)に、小樽市内の他事業所(くれよんサンシャインキッズ)と合同でレクリエーションを行いました。

いなきたコミュニティーセンターにある体育館を全面貸切にして、たくさん体を動かしながら、子ども達や大人達との交流を楽しんできました。

今回は各事業所ごとではなく、赤青黄の3チームに分かれ、よりたくさんのお友達と交流できるレクになりました。

両日とも大変暑い日だったので、いつも以上の休憩と水分補給と塩分タブレットなどを用意して熱中症対策をしながらのレクリエーションとなりました。

<span class="fz-12px">だるまちゃん</span>
だるまちゃん

今回、用意したのは『塩分タブレット』‼

口の中ですぐに溶け、容易に噛むことができるので、用意して行きました🎵

プログラム

① ラジオ体操

② 自己紹介

③ ゲーム

★ じゃんけん列車

※休憩:グループに分かれて水分補給&トイレタイム

★ ペアリング

※休憩:グループに分かれて水分補給&トイレタイム

★ しっぽ取り

※休憩:グループに分かれて水分補給&トイレタイム

★ 障害物リレー

④ 自由遊び

① ラジオ体操

準備運動として、みんなで輪になって【ラジオ体操第一】をしました。

👉 中心に見本役の職員が立ち、わからない場合は見て確認できるようにしています

👉 自己紹介の前に体を動かすことでリラックスできるようにしています

② 自己紹介

各チームにわかれて一人ずつ順番に【名前】【学年(未就学の子は年齢を言います。

👉 緊張して1人で言うのが難しかったり、声が小さくなってしまう場合は、職員と一緒に言ったり、子どもが言った後に職員が復唱したりしています

👉 出発前に自己紹介の練習をすることで、自信を持って言うことができる姿も見られていました。

👉 前回3月のレクでは小さい声だった子も2回目だったこともあり、自信を持ってできていました。

③ ゲーム

全部で4つのゲームを行いました。どのゲームも【ルールの説明をする】→【職員が見本を見せる】→【みんなで取り組む】という流れで行っています。

👉 ゲームを始める前や途中でも、みんなで楽しく遊ぶための約束を確認しています。

じゃんけん列車

ルール

・音楽に合わせて各自が好きなように歩く

・音楽が止まったら近くにいるお友達と一対一でじゃんけんをする

・じゃんけんに負けた人は勝った人の後ろに並び前の人の肩か腰に手を置きつながる

・音楽が始まったら、繋がったままゆっくり進む

・全員が一つの列に繋がるまで繰り返す

👉【身長や体格に差がある場合は肩ではなく腰に繋がる】【触られるのが嫌(感覚過敏)な人がいたら、どこなら大丈夫か聞いてみる】【繋がった列車がうまく進めるよう、協力しながら一体感を持って楽しむ】ことがポイントです

最後のじゃんけんはどちらが優勝するか先頭になれるかの対戦。みんなが注目する中でとても盛り上がり、全員が繋がった列車は長く迫力のあるものでした。

ペアリング

ルール

・スタートの合図で、カードが置いてある場所まで走る

・カード(3事業所のロゴが印刷されている)を一枚選び、同じロゴのカードの人とペアになる

・フェイスタオルにゴムボールを乗せ、ペアの人とお互いに両端を持ち落とさないようにロゴが貼ってあるカゴまで運び入れ、ゴール地点まで走る

大きな声で事業所の名前を言ってペアになる

・ペアになった人と速度タイミング合わせてボールを運ぶ

👉 日常の療育の中で、手伝ってもらいたいことなどがあるときに【職員の名前を呼んで伝えることが難しい】という子ども達の姿があったことから考えたゲームです。

【誰に手伝ってもらいたいのか】【周囲にわかるように伝える】ことがポイントです

👉【タオルに乗せたボールを運ぶ】という二人で協力しなければできない種目にすることで【相手に注目する】【相手と合わせる】ことを意識できるようにしています

しっぽ取り

ルール

・背中や腰などに、しっぽを付ける(服でしっぽが隠れないようにする)

・自分のしっぽを取られないようにして逃げながら他の人のしっぽを取る

しっぽを全部取られた人は、座って待つ

・制限時間内に、できるだけたくさんのしっぽを取る

しっぽ注意を向けて、逃げたり追いかけたりする

👉 年齢が違いすぎると走る速さ、しっぽを取るスピードに差が出すぎるので今回は【未就学児から小学2年生】【小学3年生~高校生】の2グループに分かれての対戦にしました。

1分間と短い時間に設定することで、疲れていてもそれに気づかず走り続けてしまう人が出ないようようにしています。

👉 自分のしっぽを取られないように逃げながら、相手のしっぽを取るために追いかける必要があるため【複数(自分のしっぽ、相手のしっぽ、相手の動き)に注意を向けながら動く】ことがポイントです

・1試合目に、しっぽを取られたくなくてしっぽの付いた背中を壁にくっ付けていた人ため、2試合目が始まる前に、再度ルールの確認をしてみんなが楽しく遊べるようにしました。

・夢中になりすぎて追っているしっぽしか見えなくなったり、逃げるのに必死で急に方向転換したりして、誰かとぶつからないように、たくさんの人が走っている中では前をよく見ながら走ったり、方向転換したり、後ろ向きで走る時も加減しながら動く事がポイントです。

障害物リレー

ルール

・赤青黄色のチームに分かれて対戦

・列に並んで待ち、名前を呼ばれてから、スタートライン(白い線)に立つ

・同じチームの人がお玉で運んできたボールを持っている洗面器で受け取りその場に置き、走りだす

・コースの途中に置いてあるカードをひき、コースにある障害物(くぐる、飛ぶ、跨ぐ)を通る

・走って平均台の所まで行って渡り、たらいが置いてあるところまで走る

・自分のチームの色のお玉でたらいに入っているボールをすくい、ゴールまで落とさず進み、次の走者の持っている洗面器にボールを入れる

👉 一人の走者が走るコースを体育館1周になるように設定しわかりやすくしました。

👉 障害物をコースのコーナーに置き、走る場所をわかりやすくしました。また各障害物の側に職員が立ち、声を掛けたり、手を取って一緒に走ったりしてサポートしました。

チームごとのリレー戦だったので応援は白熱し、とても盛り上がりました。子ども達からの「もう一回!」のアンコールが出て、2回目も行い、今回の合同レクリエーションの最大の盛り上がりを見せました。

④ 自由遊び

設定活動の後は、自由に体を動かして遊ぶことができる時間を設けています。鬼ごっこやよーいドンでかけっこしたり、今回は小学生の参加も増えていたので、チーム戦のドッチボールを楽しむことも出来ました。

回数を重ねてきた事と(今回で3回目)、事業所ごとではなく色ごとのチーム戦にした事で、前回よりもさらに他事業所の子ども達や職員と交流が深まり、お互いの名前を自然に呼んで応援し合ったり、リラックスした中で一体感を持ってみんなで楽しんでいる姿が見られていました。

子ども達からは、「次のレクはいつ?」と期待感を持って聞かれています(笑)

「今後も長期休みの時には、できるだけ開催したいね。早めに体育館の予約をしておかなくちゃ‼」と職員間でも話をしています。

保護者のみなさまをはじめ、小樽市いなきたコミュニティーセンターの職員の方々、バスに乗り合わせた方や地域のみなさんに、たくさんのご理解とご協力をいただき、実施することができました。

ありがとうございました。

今後も、色々な遊びの様子を紹介していきます。ぜひ、ご覧ください ♪

文責:天笠 弥生

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