💡『健 口 体 操』⁉

【だるまちゃんからの豆知識】

『健口体操』って何のこと?・・・と思いましたよね?

『 健 康 』ではなく、『 健 口 』 

その言葉の通り、お 、お 体 操 です。

口周りにはたくさんの筋肉があります。

口腔周囲筋と呼ばれ、舌・頬・唇・顎などの筋肉が含まれます。この口腔周囲筋を使うことはとても大切です。

子ども達は、まだ口の発達が不十分な場合が多く、発音がハッキリしない子どもに『口の体操』を楽しみながら続けてみることで変化が出てきますよ。

口の体操をすることで、どんな効果があるのかと言うと…。

  1. 発音がハッキリする
  2. だ液の分泌の促進
  3. 噛む力、飲み込む力が鍛えられる(維持・向上)
  4. 口呼吸が鼻呼吸になり、口中の乾燥を防ぐ
  5. 表情が豊かになる
  6. いびきや歯ぎしりの改善

今日は2つご紹介しちゃいます♪

【あいうべ体操】

【あいうべ体操】は、『あ』『い』『う』『べ』の4つの口の動きによって行う口の体操です。

 『あ』…「あ~」と口を大きく開ける

 『い』…「い~」と思い切り口を大きく横に広げる

  • 『う』…「う~」と唇を尖らせて(タコのように)、強く前に突き出す

『べ』…「べ~」と舌を突き出して下に伸ばす ※ 前に出すのではなく、顎先に向かって舌を伸ばすような感じ

👉 ポイントは…

  1. 4秒くらいキープ
  2. ゆっくりした動作で!
  3. 最初は10回くらいを目標に!できるなら1日3セットがおすすめ!
【パタカラ体操】

【パタカラ体操】は、『パ』『タ』『カ』『ラ』の4つの音を発声する口の体操です。

何故『パタカラ』なのか? それぞれの音の発声する仕組みに秘密があり、口の機能を高めるのに最適な音が『パタカラ』ということになります。

  • 『パ』…唇を強く閉じて開いて出る音(唇をしっかりと閉めて発音)→ 唇の閉じる力
  • 『タ』…舌先を上の前歯の裏につけて離すことで出る音(舌を上顎にしっかりとくっつけることで発音)→ 舌の前方への動き
  • 『カ』…舌を喉の方に引いて出る音(喉の奥に力を入れて、喉を閉めることで発音)→ 舌の後方への動き
  • 『ラ』…舌を上顎につけて離す時に出る音(舌を丸め、舌先を上の前歯につけて発音)→ 舌の上方への動き

みんなが知っている【きらきら星】の曲にあわせて歌うだけ 🎵

 パ・パ・パ・パ・パ・パ・パー(きらきらひかる)

 タ・タ・タ・タ・タ・タ・ター(おそらのほしよ)

 カ・カ・カ・カ・カ・カ・カー(まばたきしては)

 ラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラー(みんなをみてる)

 パ・タ・カ・ラ・パ・タ・カー(きらきらひかる)

 パ・タ・カ・ラ・パ・タ・カー(おそらのほしよ)

👉 ポイントは…

  1. ゆっくり
  2. ハッキリ
  3. 大きな声で!
  4. 2回目からは、少し早く歌うなどで工夫をしてみましょう 🎵

楽しく継続することで、変化が目に見えてきます。

どうやら、この『健口体操』は…顎のたるみやしわなどのアンチエイジングにもなるらしいですよ~ 🎵

大人も一緒に・・・Lets’ Try!

文責:だるまちゃん

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