☆【ルールのある遊び:お買い物ごっこ 👛】

【活動(療育)の様子】

みなさん、こんにちは。

少しずつ真冬日にならない日も増えてきましたが、まだまだ寒い日が続いていますね ⛄

お買い物ごっこ 👛

今回は、次週のクッキングで使う材料を使って、お買い物ごっこをしています。

いつもであれば、実際にお店に行って買い物をするのですが、今の時期は天候や道路状況の影響が大きいので、事前に職員が買ってきた材料と本物のお金を使って、あっぷっぷの中でお買い物をすることにしました。

※ 3歳以下の小さい子たちは、お買い物ごっこという形ではなく、おままごと遊びの中で職員とお買い物も含めたやり取り遊びをしています

「すいかくださ~い」「はい、どうぞ~」
準備したもの

クッキングの材料、写真カード、値札、買い物かご、財布、お金、おもちゃのレジ、買い物メモ、鉛筆、消しゴム

活動の流れ

① 買う物の確認と役割分担(メモに記入する)

② お金を受け取る

③ お買い物をする

① 買う物の確認と役割分担(メモに記入する)

【誰が】【何を】【何個】買うのかを確認して、穴埋め形式のメモに記入します。

👉 文字を書くことが苦手でも取り組めるように、写真やイラストを○で囲むことでも確認できるようにしています

👉 小学生は、自分が買うものが【全部で何円になるのか】という計算もしています

カニカマ1個と…

② お金を受け取る

お財布を持って、職員室に買い物に必要なお金を受け取りに行きます。

👉 どのお金(硬貨・紙幣)を何枚受け取るのかを伝えることで、お金に種類があることを理解できるように促しています

「500円ください」「はいどうぞ」「100円、200円…違う」

③ お買い物をする

順番に交代しながら、お客さん役と店員さん役の両方の役割に取り組んでいます。本物みたいなレジのおもちゃも使っていたので、子ども達は、店員さん役もできることを楽しんでいました 🎵

順番が来たら、買い物かごと財布を持って、お買い物スタートです。商品名と値段が書いてある札も見て、自分が何を買うのか、何個買うのか、確認しながら、買い物かごに入れます。全部かごに入れたら、店員さんがいるレジのところに行って支払いをします。

店員さんは、レジに金額を打ち込んで、合計金額をお客さんに伝えます。

お客さんは、財布の中から、お金を出して、トレイに乗せます。

おつりがあるときは、店員さんから受け取って、財布の中にしまいます。商品が入った買い物かごを受け取ったら、自分の椅子まで戻ります。

👉 わからなくなったときは、メモを見て確認できるようにしています

👉 店員さんも、レジ操作の仕方を書いたイラスト付きの紙を用意して、確認できるようにしています

「納豆1個と…」
「納豆は100円、のりは250円、全部で…350円です」

今後も、色々な遊びの様子を紹介していきます。ぜひ、ご覧ください ♪

文責:中村 春馨

<strong>だるまちゃん</strong>
だるまちゃん

今回は、外出せず、店員さんとしての立場も『レッツ、チャレンジ!』

子ども達には、レジ打ちも経験してもらったんですよ~🎵

その前に‥

買い物をするための現金💴を事務室のゆきえ先生からゲットすることからスタート(笑)

子ども達にとっては‥これがなかなかの超難関みたいです。

何故って?

簡単にお金をゲットできないからです(笑)

もちろん、ゆきえ先生とも子ども達が『今日何をするのか?』の打ち合わせはバッチリです。

なぜ、事務室に子ども達が来ているのかはわかっていますが‥。

事務室の前に立つだけでは全く反応せず、忙しく仕事をしているふりをしてます。

‥とは言え、子ども達からは見えない場所に小銭などの現金を用意して‥(笑)

●お話を聞いてほしい人の名前を呼ぶ↓↓

意外とできず、事務室前のドアの前で立ったままの子ども達。

ようやく呼べて、ゆきえせんせいとの会話がスタート。

この後、ゆきえ先生からいろんな質問が‥。

「何をしに事務室に来たのか?」「これから何をするのか?」など、しっかり理解していないと答えられないことばかり。だから‥ 難 関 なんです。

●「お買い物するから、お金下さい」と伝えた後‥

「何を買ってくるの?」「いくら必要なの?」

●「○○円ください」

子ども達の手のひらに言われたお金を手渡ししようとしているゆきえ先生。

でも‥簡単に言われた金額を渡したりしないのが‥あっぷっぷ流。。

あえて間違った金額だったり、言われたお金とは別の物を渡すゆきえ先生(笑)

ゆきえ先生が間違わずに正しくお金をくれるのか、注目する必要があります‼

最初の頃は、気づかずに間違ったお金をもらって安心してしまう子ども達 🎵

うさぎ部屋に戻って、進行の先生と確認して見て‥びっくり大慌てて⁉

急いで戻って来て、同じやり取りを繰り返すこと‥度々。

ところが、このやり取りを繰り返しているうちに、ゆきえ先生が間違ってないか、自分が必要としているお金(金額)なのか、子ども達自身で注意するようになりました。

お金を渡されている時、ゆきえ先生が間違うと‥

「ちが~う‼○○だよ。」と、笑いながら訂正してくれます。

実は、そのやり取りを楽しんでいるゆきえ先生ですけどね‥。

子ども達もゆきえ先生が何かやるんじゃないかと‥興味津々‥。(笑)

最近は、この手のやり取りは子ども達にバレてしまったので、次の面白いやり取りを模索中のゆきえ先生のようです。

想像できますか?(笑)

子ども達は‥こんなやり取りがとっても楽しいみたいです❤

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