☆【わらべうた】

【活動(療育)の様子】

定期的に、わらべうたの講師(千葉さん)に来ていただいて、わらべうた遊びを楽しんでいます 🎵

わ ら べ う た

わらべうた遊び】といっても、たくさんの遊び方があります。

今回は、大きく3つに分けてご紹介します。

● 絵本・手遊び

● 縄跳び・布遊び

● ボール遊び

📖 絵本・手遊び

あっぷっぷでは、活動の最初と最後(始まりの会と帰りの会)で絵本の読み聞かせをしています。

わらべうた遊びのときも、遊びのはじまりと終わりに、絵本の読み聞かせと手遊びをします。

子ども達は、千葉さんが読んでくれる絵本が大好きで、読み聞かせが始まると、ぐぐ~っと絵本の世界に引き込まれていきます 📖

ポ イ ン ト

読み聞かせでは【絵本に描いてあることをそのまま読む】ことがポイントです

大人が【解釈を付け加える】【意味づけをする】ことによって、【子どもが主体的に楽しむ】ことの妨げになってしまうことも…

ついついやってしまいがちなので、【意識してそのまま読む】ことが大切です

「ど~っちだ?」「こっちー!」

🎵 縄跳び・布遊び 🧣

縄跳び、シーツやシフォン布を使った布遊びなど、歌に合わせて体を動かす遊びを楽しんでいます。

縄跳びやシーツの上に乗る遊びは、一人ずつ 順 番 に取り組んでいます。楽しい ことがあるとわかっているので、子ども達も 待 つ ことができます。

① 着席して待つ

② 名前を呼ばれたら前に出て遊ぶ

③ 終わったら自分の席に戻る(次の人と交代)

👉 に合わせて行うことで【はじまり】【終わり】明確になり、見通しを持つことができます

👉 見通しを持って、楽しく遊ぶ中で、【順番を待つ】【交代する】という集団で遊ぶときの基本的なルールを身につけていくことにもつながります

「一羽のカラスがカーカー♪」

ボール遊び

いろいろな遊びをするわらべうた遊びの中でも、子ども達はボール遊びが大好きです💕

ボール遊びでは、【ママボール】という、乳房の柔らかさ弾力をもったボールを使います。

部屋の中で投げても、安全に遊ぶことができるので、投げたり、転がしたり、集めたり、上に乗ったり…など、子ども達の自由な発想で様々な遊びに拡がっていきます。

布の中にたくさん集めたボールを歌に合わせて投げる遊びは、子ども達に人気の遊びの1つです🎵

たくさん遊んで楽しんだ後は、みんなで箱の中にボールを片づけます。

👉 無制限に何でもやっていいことにしてしまうと危ないので、【顔や頭に向かって投げない】【「やめて」と言われたらやめる】ことをルールとして決めています。

「針の山へ飛んでいけ~♪」

わらべうた遊びに限らず、遊び方には、子ども達の発達気持ち状態がよく表れます。特に、ボール遊びなどの自由度の高い遊びでは、顕著に出てきます。遊び方を見ることは、子どもがどのような状態なのかを知るための重要な手がかりです。

最初は乱暴にボールを扱っていた子ども達も、楽しく遊ぶ経験を積み重ねていく中で、遊びを通して発散し、満足して遊ぶことができるようになっていきます。少しずつ状態が安定してくると、遊び方も変化していきます。

あっぷっぷでは、子ども自身が「やった」「できた」「楽しかった」満足できる遊びをたくさんしていきたいと考えています。

今後も、色々な遊びの様子を紹介していきます。ぜひ、ご覧ください ♪

文責:中村 春馨

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