みなさん、こんにちは。
気温の高い日が続いていますね。
今回は、野外活動の様子をご紹介します。
野外活動:シャボン玉遊び
近所の公園にでかけて、シャボン玉遊びをしました。
外に行くときの約束事や交通ルールなどを確認してから出発しています。
シャボン玉液を作る
野外活動に行く前の週に、シャボン玉液を作りました。
材料をそれぞれ計量カップで量り、1つずつ順番に混ぜていきます。
割れにくいシャボン玉液を作るため、泡ができないようにゆっくり混ぜます。
材料:水、洗濯のり、グリセリン、食器用洗剤
道具:ボウル、計量カップ、スプーン
① 水400mlを量り、ボウルに入れる
② 洗濯のり100mlを量り、①のボウルに入れて混ぜる
③ グリセリン25mlを量り、①のボウルに入れて混ぜる
④ 食器用洗剤50mlを量り、①のボウルに入れて、泡が出ないように混ぜる
⑤ できあがり!ペットボトルなどの容器に入れて保管する

👉 目盛りをよく見て、材料を少しずつ計量カップに注いでいくことがポイントです。
👉 カラーテープで目印をつけて、どこに注目すればいいのかをわかりやすくしています。
👉 自分の体の動かし方、力加減、物との距離などの調節の練習にもなります。
約束事を確認して出発
外に出かける準備を整えて、約束事の確認をしてから出発します。

👉 約束事は、ことばで説明するだけでなく、イラストと文字でも提示して、目で見て確認できるようにしています。
今回の目的地は、あっぷっぷの近所にある公園、花園グリーンロードです。
目的地までの簡単な目印の写真(チェックポイント)を乗せた地図を持って、近くに何があるのか確認しながら歩きます。
👉 チェックポイントのところにシールを貼って、「見つけた」という達成感を持てるように取り組んでいます。

シャボン玉で遊ぶ
① 吹き棒で吹く
勢いよく吹いてたくさんシャボン玉を出したり、ふ~っと長く吹いて大きくふくらませたり・・・
👉 息を出すタイミング、吹く強さなどを調節することがポイントです。
👉 シャボン玉を吹く方に夢中になりすぎて、反対の手に持ったカップからシャボン玉液がこぼれそうになってしまうことも・・・手元に注意を向けられるように声をかけています。

② モールの輪で大きいシャボン玉を作る
針金で作った輪にモールを巻いて、割り箸で持ち手をつけたものを用意しました。
輪の大きさは、2種類(直径10㎝くらいのものと30㎝くらいのもの)。
タライにシャボン玉液を入れて、モールの輪に膜ができたら、そ~っと持ち上げます。
特に、30㎝サイズの大きな輪は、膜が壊れやすいので、タライから持ち上げるときにコツがいります。
輪のふちの角度が地面に対して垂直になっていくように、そ~っと引き上げていきます。
👉 自分の体の位置、動かす速さ・方向、力加減などを調節する練習になります。

何度も割れてしまっても、繰り返しチャレンジして・・・
後半になると「コツをつかんできた!」と見事に大きなシャボン玉を作ることができていました♪
今後も、色々な遊びの様子を紹介していきます。ぜひ、ご覧ください♪
文責:中村 春馨
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