みなさん、こんにちは。今冬は、インフルエンザが流行していますね 🤧
冬休みも終わりに近づいてきているので、手洗いや換気など、基本的な感染対策を継続しながら、体調を整えていきたいですね。
【行事:合同レクリエーション👟】
冬休み期間を利用して、1/10(火)と12(木)に、小樽市内の他事業所(くれよん、サンシャインキッズ)と合同でレクリエーションを行いました。
いなきたコミュニティーセンターにある体育館を全面貸切にして、たくさん体を動かしながら、子ども達や大人達との交流を楽しんできました 🎵
保護者のみなさまに、たくさんのご理解とご協力をいただき、実施することができました。ありがとうございました。
① ラ ジ オ 体 操
準備運動として、みんなで輪になって【ラジオ体操第一】をしました。
👉 中心に見本役の職員が立ち、わからない場合は見て確認できるようにしています
② 自 己 紹 介
一人ずつ順番に【名前】と【学年】を言います。
👉 緊張して1人で言うのが難しかったり、声が小さくなってしまう場合は、職員と一緒に言ったり、子どもが言った後に職員が復唱したりしています
③ ゲ ー ム
全部で4つのゲームを行いました。どのゲームも【ルールの説明をする】→【職員が見本を見せる】→【みんなで取り組む】という流れで行っています。
★ だるまさんがころんだ
・白い線のところに一列に並ぶ
・鬼が後ろを向いて「だるまさんがころんだ」と言っている間に近づく
・鬼が見ている間に動いたら、アウト → 鬼の隣に移動する
・鬼にタッチした後に逃げて、鬼が「ストップ」と言った時に止まる
・鬼が指名した人のところまで、予告した歩数以内で行き、タッチしたら、鬼を交代する
・鬼が後ろを向いている間に近づく
・「だるまさんがころんだ」の合図に、タイミングを合わせて止まる
・鬼にタッチした後、「ストップ」の合図を聞いて、すぐに止まる
👉 練習も兼ねて、1回目の鬼役は職員が行っています。2回目からは、鬼役も子ども達が取り組んでいますが、状態に合わせて、職員が側についたりしながらサポートしています。
👉 鬼の動きや合図を見逃すとすぐに捕まってしまうので、【注目すべき対象(鬼)の動きやことばに注意を向ける】ことがポイントです
★ オ ニ の パ ン ツ
・くじを引いて、同じ番号の人とペアになる
・ペアの人と一緒に大きなパンツに入り、スタート
・三角コーンの所でUターンしてスタート位置まで戻ってくる
・次のペアの人とタッチして交代する
・ペアの人と速さや向きを合わせて走る
・次のペアの人とタッチをして交代する
👉 大きなパンツの左右にペアになった人と一緒に入って走るので、別々の方向に走ったり、スピードが合わないと、パンツが破れたり、引っかかって転んでしまったり…💦 手を繋いだり、掛け声をかけたりしながら、【相手と合わせる】ことがポイントです
★ 借 り 人 競 争
・スタートしたら、カラーリングのところでケンパをする
・裏返しになっている写真カード(職員の顔写真と名前が書いてあるもの)を1枚選び、名前を呼びながら写真と同じ人を探す
・見つけた職員と手を繋いで走り、一緒にゴールする
・大きな声で名前を呼ぶ
👉 日常の療育の中で、手伝ってもらいたいことなどがあるときに【職員の名前を呼んで伝えることが難しい】という子ども達の姿があったことから考えたゲームです。【誰に手伝ってもらいたいのか】【周囲にわかるように伝える】ことがポイントです
★ し っ ぽ 取 り
・背中や腰などに、しっぽを付ける(服でしっぽが隠れないようにする)
・自分のしっぽを取られないようにして逃げながら、他の人のしっぽを取る
・しっぽを全部取られた人は、座って待つ
・制限時間内に、できるだけたくさんのしっぽを取る
・しっぽに注意を向けて、逃げたり追いかけたりする
・しっぽを取られても「まあいいか」
👉 しっぽを2本つけることで、1本取られてしまったとしても、チャンスがある(あと1回、まだできる)ようにしています。また、制限時間を30秒~1分間と短い時間に設定することで、何度も挑戦することができるようにしています。
👉 勝ち負けがはっきりわかりやすいゲームなので、最初に楽しく遊ぶための約束事を確認してから取り組んでいます。「まあいいか」と実際に口に出して言ってみることで、気持ちを切り換えるきっかけに繋がります。
👉 自分のしっぽを取られないように逃げながら、相手のしっぽを取るために追いかける必要があるため【複数(自分のしっぽ、相手のしっぽ、相手の動き)に注意を向けながら動く】ことがポイントです
👛 休 憩 タ イ ム
休憩時間に、館内の自動販売機で好きな飲み物を選んで、買い物をしています。
④ 自 由 遊 び
設定活動の後は、ボール遊びをしたり、思いっきり走ったり…自由に体を動かして遊ぶことができる時間を設けています。
レクリエーションが終わった後も、子ども達から「楽しかった~」「明日も体育館行く?」という声がたくさんありました😄✨ 他事業所の職員からも、子ども達から「またやりたい」という声がたくさんあったと聞いています。
通常の療育の中では、他の事業所の子ども達と関わることは、ほとんどありません。今後も、レクリエーション等を通して、いつも関わっている人とは違う人たちとも交流する機会を設けていきたいと考えています。
次回は…春休み中にできたらいいなと考えています。ご期待ください 🎵
今後も、色々な遊びの様子を紹介していきます。ぜひ、ご覧ください ♪
文責:中村 春馨
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