- 【日にち】:8月23日(火)
- 【第一部】:『就学相談説明会』:9:30~10:45
- 【第二部】:『ちょこっとあっぷっぷ』:10:50~12:30

『就学相談説明会』での話について
『就学相談』を受けることにより、お子さんにとって適切な支援やサポート、環境を整えてあげることができるとの説明がありました。一番は、学校生活を送る上で、お子さんが元気に登校し、学べる(できる・わかる)環境を整えることが、お子さんにとって重要であることを理解してほしいということ。【わからない時間=子どもにとって辛い時間】になってしまうことによって、学校が辛い場所となり、不登校や登校拒否から学ぶ機会を失ってしまう…ということがないようにしたいと考えていると聞き、保護者の方達も『就学相談』の必要性を感じていたようです。小樽市の申込件数は、例年50~60件位でしたが、昨年は90件以上の申込みがあり、毎年申込み件数が増加傾向にあるとのこと(今年:8/23時点で20件位の申込み有)。就学相談は、受付順に面談や検査をするので、翌年2月位までかかることもあるそうです。また、新型コロナウイルス感染症の影響もあり、例年のように『小樽市教育支援委員会』での審議も容易にできず、時間がかかることも想定されると仰っていました。申込みを考えている方は、早めに申込みをした方が良いかもしれませんね。

『ちょこっとあっぷっぷ』
今回は、FMおたるのパーソナリティである田口智子さんの娘さんの話を聞いていたお母さん達…。『ちょこっとあっぷっぷ』が始まった頃は、みなさんの表情も硬かったんですが、田口さんのお話を聞きながら、相槌を打っていたり、時間の経過と共に少しずつ和んでいき、それぞれのご家庭での工夫や家族のことなどのお話が出始め、あ~っという間に予定の時間が過ぎ、30分程経過してからの解散となりました。我が子のことでありつつも、その当時はわからなく、今になって「あの時はこんな思いでいたんだぁ…。」と、数年経ってから説明できるようになった子どもがその当時の気持ちを伝えてきたという経験談も聞くことができました。こういう経験談を聞いておくことで、「もしかして…。」と思うきっかけになるかもしれませんね…。とても貴重なお話を聞けた時間でした。参加したお母さん達からは、『先輩ママ達の話が聞けて、凄く参考になった。』『考えさせられたけど、勉強になった。』との感想が聞け、次は『自分の子どもには、どんな行動があって、療育に通うきっかけになったのか?』『療育に通って行く内にこんな成長があった。』などの話も聞いてみたいとの要望が、すでに寄せられています。次回も企画していきますので、お楽しみに🎵
文責:中岡 由喜枝
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