子ども達は、何か困った時、何か手伝ってほしい(してほしい)時など…
必ず「先生~‼」と呼びます。
このこと事態は、とっても良いことです。(SOS発信)
あっぷっぷの職員はもちろん、保護者の方もほとんどは、子ども達が今、何をしてほしいのか、何に困っているかなどの予測がつきますよね…(笑)
でも、あっぷっぷでは・・・。
「先生~‼」と呼ばれただけでは職員は動きません⁉(静かに笑顔で見守ってます)
さらに「先生~‼」だけでは、誰も反応しません‼(ここでもジーっと静かに笑顔で見守っています)
何故だかわかりますか??
他人にはそれぞれ名前があること、み~んな名前が違うことを知ってほしいからだそうです‼
そのため、あっぷっぷを利用し始めた子ども達は、みんな一度は通る道が…。
「先生~‼」→「・・・。」
「先生~⁉」→「・・・。」(呼ばれた先生(全員もちろん気づいています)は、呼んでいる子どものことを笑顔で見ています)
「先生?…?」→「・・・。」となります。(呼ばれた先生は、この時も…もちろん、呼んでいる子どものことをもちろん笑顔で見ています)
そんな時こそ、チャ~~ンス 🎵
呼ばれた先生以外の職員が、子どもの側に行き、すぐにサポートに入ります。
どの先生に話しかけたのかを聞き出し、職員の名前を教えます。
そして…。
○○先生の顔を見て…目を合わせてもらって…
「○○先生~‼」→「は~い❤」(バッチリ視線が合います❤)
無事、そこでコミュニケーションをスタートさせることになるんです。
こんなやり取りを考え、あえてその状態や環境を作って関わっているんだと思うと…療育って深いですよね~
日々、子ども達とあっぷっぷの先生達とこんなやり取りを繰り広げているんですよ~(笑)
あっぷっぷの先生達は、女優さんですね ❤

簡単で単純なことかもしれませんが、大人達がやりがちなのは子どもの気持ちを先取りしてしまうことです。
見守ることも大切なことであり、子どもの気持ちを言葉で代弁したり、そのタイミングで必要な言葉を伝えることで行動と言葉が初めて繋がるんですって…。
文責:だるまちゃん
コメント