☆【ルールのある遊び:アナログゲーム】

【活動(療育)の様子】

みなさん、こんにちは。

暑い日が続いていますね 🌞

水分補給や休憩を十分に取りながら、楽しい時間を過ごしたいですね 🎵

今回は【ルールのある遊び:アナログゲーム】の様子をご紹介します。

ルールのある遊び:アナログゲーム

集団の中で他児と一緒に遊びを共有して楽しむためには、ルールを守って遊ぶことが重要です。

それぞれの遊びのルールを理解することも必要ですが、あっぷっぷでは、他者と楽しく遊ぶときに必要となる社会性や気持ちのコントロールに関する部分も大切にしています。

ゲームを始める前に、【楽しく遊ぶためにみんなで守ってほしい約束事】として、イラストなども使いながら、わかりやすく伝えています。

「まあいいか」

子ども達自身でやりたいゲームを選ぶなど、子ども達の状態に合わせて、取り組むゲームを変えています。

  • カラスの果樹園ゲーム
  • くつしたどこどこゲーム
  • どれがかわったの?
  • スティッキー
  • 食べ物マッチングゲーム
  • カラー段ボール積みゲーム
  • スピードカップス

今回は、子ども達に人気の【スピードカップス】の様子をご紹介します。

できた~

提示された絵カードを見て、5色のカップを同じ順番に並べるゲームです。

間違えることなく並べた人の中で、一番早くベルを鳴らした人が得点(絵カードをもらう)できます。

カップを並べ終わったときに、チーンとベルを鳴らす楽しさも、人気の理由の一つです 🔔

👉【素早く】並べることができても間違えていると得点にならないので、【正確に】並べることがポイントです

👉 力の調節が苦手で、ベルを強く鳴らしすぎてしまう子も多いので、「一本の指で」「小さく」鳴らすと伝えることで、力のコントロールに意識を向けられるようにしています

👉 1枚のカード(得点)を複数人で争う形にすると、なかなか得点できない子も出てくるので、一人ずつ違うカードを提示して、全員が得点できる機会を作るなどの配慮をしています

勝ち負けのあるゲームが苦手だったり、【負け】を受け入れられなかったり、なかなか参加ができなかったり・・・という子どもも多いです。

約束事の話をしたときに、「負けたら泣く」「なんでダメなんだ」と言っていた子も、あえて口に出して「まあいいか」と一緒に言ってみることを繰り返していく中で、「怒る」「泣く」という表現以外の方法で、少しずつ気持ちを切り替えることができるようになってきています。

すぐにできるようになるわけではないですが、【楽しく遊べた】という経験を一つ一つ積み重ねていく中で、少しずつ受け入れられるようになっていく姿が見られています。

今後も、色々な遊びの様子を紹介していきます。ぜひ、ご覧ください ♪

文責:中村 春馨

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