みなさん、こんにちは。
プレオープンの活動紹介第2弾として、今回は【 制 作 】の様子をご紹介します。
イースター制作 🐰
あっぷっぷの【 制 作 】では、季節や行事に関連するものや、作った後に遊べるものを作ります。
4月は『イースター(復活祭)』に因んで、うさぎとイースターエッグを作りました。
🐰 紙コップでうさぎを作ろう
※ 職員が作った見本を見て、どんなものを作るのかイメージできるようにしています。
① 好きな色の紙コップを選ぶ
② 顔のパーツを選び、紙コップに貼る(目→●シール、耳→色画用紙)
③ 鼻や口などをペンで描く
(自分で描くことがまだ難しい場合には、鼻と口のイラストのシールを貼る)
👉 小学生は、自分で画用紙に描いて耳を作ります
今回は、定規で線を引く練習につながるように、耳の形の型紙を用意しています。
① 画用紙の端と型紙の端を合わせる
② 型紙がずれないように指先で押さえながら、型に沿って鉛筆で描く
③ 描いた線に合わせてハサミで切る
💡 型紙を合わせる位置をわかりやすくするため、赤い線で目印をつけています
💡 「位置を合わせる」「型を指先で押さえる」「型に沿って線を描く」というポイントは、定規を使って線を引くときのポイントと同じです 📏
途中で型の位置がずれてしまうこともあり、なかなか難しいですが、
ずれてしまっても、途中まで描いた線をよく見て型の位置を合わせ直し、
最後まで描くことができていました ♪
🥚 ガチャガチャカプセルでイースターエッグを作ろう
① 好きな色のガチャガチャカプセルを選ぶ
② シールを貼る
👉 全体を見てバランスよく貼ることが苦手な子もいるので、正面だけでなく裏側や下側など、自分から見えにくいところにも注意を向けられるように促しています
🥚 イースターエッグとうさぎを使って遊ぼう 🐰
ゲームⅠ:ウサギの中に色々なボールを入れよう!
・自分で作ったイースターエッグ、ピンポン玉、お手玉を投げて、紙コップのうさぎの中に入れます
・紙コップを置く場所を、机の上→フラフープの中→ブルーシートと変えることで、距離や高さを変えてチャレンジしています
👉 ボールの大きさに対して、ウサギの紙コップの大きさが小さめなので、ピンポイントで位置を合わせて、真上から落とすような感じで入れることがポイントです。また、距離が離れると位置を合わせにくくなるので、難しくなっていきます。
ゲームⅡ:イースターエッグを落とさずに歩こう!
イースターに行う遊びの1つに「エッグレース」があります。スプーンに乗せた卵を落とさずに一番早くゴールまでたどり着くのを競うレースです。あっぷっぷでは、これをアレンジして、早さを競うレースではなく【卵を落とさずにゴールまでたどり着く】遊びとして取り組んでいます。
① 自分が作ったイースターエッグをお玉に乗せて持つ
② イースターエッグがお玉から落ちないようにしながら、線の上をはみ出さないで歩く
③ 自分が作ったウサギの中にイースターエッグを入れてゴール
👉 お玉に乗せたイースターエッグ(手元)と歩く線の位置(足元)の両方に注意を向けながら歩くことがポイントになります
👉 ゴールでウサギの中にイースターエッグを入れる時は、手首をゆっくり回転させて位置を合わせることが落ちないように入れるポイントになります
👉 お玉をスプーンに変えると、乗せる位置が小さくて不安定になるため、難易度を上げてチャレンジすることができます 🥄
ゲームⅢ:スポンジボールを投げてウサギに入れよう!
※ カプセルで作ったイースターエッグを力を入れて投げると割れてしまう可能性があるので、卵に見立てたカラースポンジをボールとして使用しています。
① マットの上からはみ出さないように、スポンジボールを投げる
② 5個投げて、ウサギの箱に何個入ったのかを数える(箱に入った数が得点になる)
③ 交代で投げて、最後にそれぞれの合計得点を出します
👉 マットにカラーテープで目印をつけてわかりやすくしています
👉 箱の位置を、近いところから少しずつ離していくことで、難易度を調整しています
👉 得点をつけることで、数や計算の理解にも繋がります
自分で作ったもので遊ぶという楽しみがあることで、
苦手な子でも「ちょっとだけやってみようかな」という意欲にも繋がります。
「やってみようかな」から「やってみたら楽しかった」「またやりたい」という気持ちに繋がるような活動をしていきたいと考えています。
今後もいろいろな遊びを紹介していく予定です。ぜひご覧ください ♪
文責:中村 春馨
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