『子ども達の未来の白いキャンパスに虹を・・・』
『保育は常に子どもの目線(心の声・子どもの目の高さ)で…』
私が子どもと関わる時には、いつもこの2つの言葉を頭に置きながらやってきました。
この言葉が私の保育(療育)の原点です。
この言葉は、幼稚園教諭として勤務をし始めた頃の研修会で講師の方が言っていた言葉であり、その言葉が当時の私には胸に突き刺さったことを今でも鮮明に覚えています。
『先生』と呼ばれるからには、その子ども達の未来に大きな影響を与えます。『先生』=『人的環境』であり、『先生』として子ども達の前に立つことで、子ども達の未来の色を鮮やかにもでき、またその逆に黒くもできてしまいます。そう思った時には、一瞬「とんでもない職業に就いてしまった…。」と幼稚園教諭の道を選択した責任の重さに恐怖を感じました。でも、子ども達と一緒に過ごしながら、保護者の方にたくさん協力をしていただき、その中でこの職業の素晴らしさに気づきました。今の自分がこの立ち位置に立っているのは、この言葉があったからです。
そして私の人生で大切にしている言葉は『為せば成る 為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり』です。自分の人生の中で戸惑ったり、落ち込んだり、悩んだ時の指針にしています。これは、進路に悩んだ時に高校の恩師が言ってくれた言葉であり、何か自分がピンチになった時に必ず頭に思い浮かびます。
他にもう一つ好きな言葉で『迷ったら 迷わず楽しい道を行け!』という言葉です。
有名な人が言った言葉ではありませんが、私の中で何かを決める物差しとして「自分の心が楽しい(ワクワクする)と感じるのはどっち?」と心の中で問いかけています。
これが私の子どもと関わる姿勢です。子どもも大人も『楽しいに勝るものはない』と思っています。
楽しいと感じるものならば、大変でも挑戦してみようと思えるのではないでしょうか?
どんな子どもでも成長をしない子どもはいません。少なくとも私はそう信じています。
でも、その子どもの成長をさらに促すことには、必要な環境を整えたり、適切な支援(サポート)は必須であると思っています。子ども達の発達には限りない可能性があり、夢と希望で溢れているはずです。
子ども達の気持ちに寄り添い、ありのままを受け止め、次の一歩を一緒に歩みたいと思っています。
その成長を子育てしている保護者の方と一緒に感じ、喜ぶことができるこの仕事が私は大好きです。
【児童デイサービス あっぷっぷ】が子ども達やそのご家族の大切な場所となりますように心より願っています。
縁があって、この事業所で関わることができた時は、今できる最善の支援(サポート)をしていきます。
子ども達が過ごす時間が笑 顔で溢れますように・・・。どうぞよろしくお願いいたします。
合同会社だるまちゃん 代 表 中岡 由喜枝