☆【クッキング:カレーライス🍛】

【活動(療育)の様子】

みなさん、こんにちは。

雪虫の姿もちらちらと見られ、秋から冬に移り変わる気配が感じられるようになってきましたね 🍂

クッキング:カレーライス 🍛

今回は、みんなが楽しみにしていた、カレーライス作り 🍛 デザートにフルーチェも作りました 🍓

クッキングの準備として、手洗い・消 毒身支度(エプロン・三角巾・マスクの着用)を行ってから、取り組んでいます。

材 料

🍛 カレーライス:人参、玉ねぎ、じゃがいも、豚バラ肉、カレールゥ、お米

🍓 フルーチェ:フルーチェ(イチゴ味)、牛乳

作 り 方

① 野菜を洗って、皮をむく

② 野菜を切る

③ 肉と野菜を炒めて、煮込む

④ カレールゥを入れる

※ 煮込んでいる間に、フルーチェ作りをしています

① 野菜を洗って、皮をむく

水で野菜を洗った後、ピーラーを使って、人参とじゃがいもの皮をむきます。

👉 ケガのリスクを下げるため、野菜を手に持たず、まな板の上に置いて、ピーラーを使用しています

👉 野菜を片手で押さえながら、ピーラー一方向に真っ直ぐに引くように動かすことがポイントです

👉 ピーラーを動かしやすいように野菜の向きを変える(皮をむく面を上にする)こともポイントです

まっすぐ引く…

② 野菜を切る

指を切らないように、野菜を押さえる手の形を【ねこの手】にすることを、見本を見せながら確認してから、子ども用の安全包丁を使って、野菜を切ります。

👉 野菜はそのままだと固くて切りにくいので【レンジで加熱して柔らかくする】【🥕 人参:スティック状に細長く切る】【🥔 じゃがいも:半分に切って平らな面を作る】【玉ねぎ:1枚ずつ剥がす】ことで、子ども達が自分で切ることができるようにしています

👉 左右の手で別の動きをする【利き手=包丁を動かす】【反対の手=野菜を押さえる】練習になります

👉 包丁を使うときは、壁を背にして、1人ずつ順番に取り組むことで、切っている最中にぶつかってしまうことなどがないようにしています

ねこの手にする

③ 肉と野菜をいためて、煮込む

肉と野菜をお鍋に入れて炒めた後に煮込みます。

カセットコンロを使って加熱するため、使う前に約束事を確認しています。

👉 約束事を確認するときは、ことばで説明するだけでなく、絵カードを使ったり、実物を使ってどの部分が熱くなるのかを具体的に指さしたりしながら、わかりやすく伝えています

👉 野菜を切る前にレンジで加熱し、煮込むときに水ではなくお湯を鍋に入れることで、できるだけ待ち時間を短くしています

コンロを使うときの約束
ぐるぐるまぜる…

④ カレールゥを入れる

じゃがいもに菜箸を刺して、火が通っているか、確認します。野菜が煮えたら、カレールゥを箱から出して、ルゥを割り、お鍋の中に入れて、混ぜます。

👉 箱を開けたり、ふたをはがしたりする動作は【指先に力を入れて】【押す】【つまむ】【引っ張る】といった手指の巧緻性の練習にもなります

👉 ルゥを高い位置から落としたり、勢いよく入れると、お湯がはねて火傷をしてしまうので、【鍋に触らないように】【低い位置から】【そ~っと】入れることがポイントです。力加減自分の体と物との距離感を調節する練習にもなります

そ~っと入れる

※ フルーチェを作る

・フルーチェのもとをボウルに入れる

・計量カップで牛乳(200ml)を量る

・牛乳をボウルに入れて混ぜる

👉 計量カップには、カラーテープで目印をつけて、どこまで入れるのかをわかりやすくしています

👉 こぼれないように、ゆっくりボウルに入れることがポイントです

👉 ボウル全体ゆっくり混ぜることがポイントです 🥣

ゆっくりゆっくり…

エプロン・三角巾を脱いだら、畳んで片付けます。準備ができたら…みんなで「いただきます」 🍛

モリモリ食べておかわりする大満足の子ども達でした 😋

半分に畳む
いただきま~す 🍛

自分たちで買い物に行き、自分たちで作ったカレーライス 🍛

【自分でできた】という経験は、子ども達にとって大きな自信に繋がります。

そして【これもやってみたい】【できるようになりたい】という、次に挑戦するモチベーションにも繋がっていきます。

今回のカレーライス作りでは、「家でも自分で作りたい」と言ってレシピをノートに書いているお友達もいたんですよ~ 📝✨

今後も、色々な遊びの様子を紹介していきます。ぜひ、ご覧ください ♪

文責:中村 春馨

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