あっぷっぷに仲間入りした玩具を紹介します 🥰

「スロープトイ」とは、傾斜のついた道(スロープ)に、ボールや車などを乗せて転がして遊ぶ玩具です。
ボールが「カタンカタン…♪」と心地よい音を立てながら下へと転がっていく様子は、子ども達にとって、とても魅力的 ✨
目で動きを追い、音を感じ、繰り返しの中で「次はどうなるのかな?」というワクワク感や予測する力も育っていきます。
- ボールをつかむ・離す動作(指先の操作・巧緻性)
- スロープに乗せる(狙いを定める動作)
- 力加減の調整(強すぎず、弱すぎず)
- 目と手の協応(視覚と動作を連動させる)
- 視線の追従(動くものを目で追う力)
👉 これらの動きは、子ども達の基本的な身体操作や視覚認知の土台を作るうえでとても大切です。

🌱 遊びの中で育つ「感覚」と「集中力」
子ども達は、転がる音や動きに集中しながら、何度も繰り返し遊びます。
その中で「どうすれば上手く転がるか」「もっと面白くなるにはどうするか」等、自分なりの工夫も生まれていきます。
楽しみながら、感覚・動き・集中力が自然と育つ、スロープトイはまさに【遊びながら育つ】玩具です。

「ジオボード」とは、たくさんのピン(釘のような突起)が並んだボードに輪ゴムを引っ掛けて、図形や模様を作る道具です。
2枚のボードや台紙(図形・模様・文字等の見本)を使って、同じ形を再現したり重ねて確認したりすることで、さまざまな力を育むことができます。
👉 ピンがたくさんあるボードは複雑な形も作ることができるので、漢字等の文字の学習に応用することもできます
- 指先の力
輪ゴムをピンに引っ掛けたり伸ばしたりすることで、手指の巧緻性を育てます。 - 空間認識力
「どのピンとどのピンをつなげば同じ形になるかな?」と考えることで、空間の広がりや位置関係をつかむ力がついていきます。 - 目の動き(ビジョントレーニング)
目で形を追ったり、輪ゴムの動きを見ながら再現することで、視覚の追従力や形の捉え方のトレーニングになります。 - 自己修正力
2枚のボード(見本の台紙)を重ねて見比べることで、「どこが違うかな?」と自分で気づき、直す力も育まれます。

🌱 あそびの中で、自分で【気づける】ように
「指示された通りにやる」だけでなく、自分で見て、考えて、直すというプロセスはとても大切です。
ジオボードは、まさにその力を自然に引き出してくれる玩具の1つです✨
楽しみながら、子ども達の「やってみたい!」「できた!」を引き出していけるよう、日々の活動に取り入れています。
🎲『鈴木 あづさ 様』から「ぜひ、あっぷっぷで子ども達と使ってください‼」と、いただきました 🎁
いつもあっぷっぷの子ども達のことを考えて療育にご協力いただき、ありがとうございます 💛
いただいた玩具は、子ども達と大切に大切に使わせていただきます!
本当にありがとうございます 💛
文責:だるまちゃん
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