☆【ルールのある遊び:アナログゲーム(カードゲーム、ジェンガなど)】

【活動(療育)の様子】

みなさん、こんにちは 😊
徐々に温かい日も増え、春の足音が聞こえる季節になりました

3月は子ども達にとっても1年の集大成となる時期…。次のクラスや学年に向けて忙しい期間でもありますが、1年前の自分と変化したところはあるか、思い出してみるのもいいですね♪

★ ルールのある遊び

今回は、ルールのある遊びとして、神経衰弱・すごろく・ジェンガ・スティッキー・マーブルすくい黒ひげ危機一髪をしました。
アナログゲーム遊びについて、ご紹介していきます♪

神経衰弱

💡 ルール
〇 カードを並べる時は、カードの数字の面(表面)は見ないようにして並べる
〇 カードを開いた後は、全員が数字を確認できてから裏面に戻す

神経衰弱は、小学生の子ども達と遊びました。大きなトランプをつかい、床に座って行っています。
子ども達に、床に引いてある枠線の中にトランプを並べるように頼むと…カタカナの『コ』の字型になり、中心部が空洞になりました 💦

カードはどう並べたら取りやすいか、カードを並べる時に声を掛け合うことの大切さなどを説明し、もう1度トライしてもらいました 😊

今回はチームになって神経衰弱を楽しんでいます。

👉 チームにすることで、応援し合ったり、自分が取れなくてもチームの子ども達が取ってくれた時に喜び合う様子が見られました。
👉 たくさんのカードを短時間で覚える必要があるため、集中力記憶力を養うことができます。

すごろく

今回は、止まったマスに描かれた動物の鳴き真似をする『動物鳴き真似すごろく』をしました。

💡 追加ルールとして…
〇 パスOK🙆 → どうしても苦手な動物鳴き真似マスに止まった時は、1度だけパスできる
〇 2種類のスペシャルサイコロ
(①1~3しか出ないサイコロ / ②4~6しか出ないサイコロ)を追加🎲 → 1度だけ好きな方のサイコロを使用できる

👉 少し照れくさそうな子ども、かわいく鳴き真似をする子ども、リアルな鳴き真似をする子どもとそれぞれ個性も見られ、皆で楽しみました!
👉 すごろくはゴール順に順位が付くため、【勝った】【負けた】の受け入れの練習にもなります。

ジェンガ

あっぷっぷでもお馴染みのジェンガ!ジェンガは小学生の子ども達と遊びました。
倒さないように…1本抜く毎にドキドキ・ハラハラして楽しみました。

👉 ジェンガを「押す」「引く」「つまむ」などの指の動きを通して、力の加減を学ぶことができます。
👉 どこを抜くか考えたり、ジェンガを抜く時だけではなく、上に乗せる時にも慎重さが必要になってくるため、集中力を高める効果もあります。

スティッキー

💡 遊び方

① スティックを束にして良く混ぜてから、テーブルの上に立ててリングを通す。
 スティックの束の上下の端を広げるようにして自立させる。
② 自分の順番が来たらサイコロを振り、出た色(赤・青・黄色)のスティックを1本抜く。

 スティックの束が倒れたら終了!
 スティックが残り3本になるまで倒れなかったらクリア!

👉 小さい子ども達は、「触ってみたい!」気持ちから自分の順番が待てずに手が出てしまう姿も…💦
👀 子ども達の顔写真を使用して【今は誰が触って良いか】視覚的に確認できるようにしています。

マーブルすくい

💡 遊び方

① 専用の箱の中にマーブル(カラフルなマーブルチョコサイズの木製ボール)を入れる
② ケーキカードを引き、カードに描かれたトッピングのマーブルと同じ色のボールをすくって容器に入れる

マーブルすくい専用の真ん中に穴の開いた木のスプーンの他に、プラスチックスプーン、デザート用の小さなスプーンも準備し、子ども達の状態に合わせて選べるようにしました

👉 専用スプーンは表面がほぼ平らで厚みもあり、とってもすくいにくい… 💦
子ども達はどうしたらすくえるか色々と考えて工夫をしていました。目と手の協調性も養うことができます。
👉 ケーキカードのトッピングのマーブルは1~4個まであり、個数が増えるほど瞬時の判断力も必要になります。

黒ひげ危機一髪

こちらも、あっぷっぷでもお馴染みの黒ひげ危機一髪!
いつ飛んでくるかわからない黒ひげ達…顔に当たると危険なため、覗き込まないことを約束して楽しみました。

👉 剣を穴に入れた後、「カチッ」と音がするまで刺し込むことがポイント!
しっかり刺し込むためには、樽の後ろに手を回して押さえる必要があるため、両手の協調性や、手と目の連動性を養うことができます。

ルールのある遊びは、その1つひとつに決まりごとがあり、それを守ることでみんなで楽しく遊ぶことができます♪
友達同士でのコミュニケーションやお互いに応援し合う様子もあり、とっても楽しい時間になりました 😊

今後も、色々な遊びの様子を紹介していきます。ぜひ、ご覧ください♪

文責:宇田 華菜子

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