帳尻合わせのようにドカ雪が降り、雪国の宿命を感じるこの頃… ⛄
それでも、子ども達はとっても元気に登所してくれています!!
行事:節分
2月2日は節分!!ということで、あっぷっぷでも節分にちなんで「豆まき」をしました。
豆まきと言っても、本物の豆ではなく「新聞ボール」を作り、鬼に見立てた段ボールを目掛けて、「的当て」をして遊びました。
① 新聞紙でボールを作る
② 的当てのルールの確認
③ 『いざ!鬼退治!』 的当てスタート
① 新聞紙でボールを作る
新聞紙を縦に1/4のサイズに割く。
ぎゅぎゅぎゅ~と力を入れて丸めます。
【新聞紙を丸めてボールを作る】ためには、3つの動作があります。
- 新聞紙を両手で手のひらの中に納まるように集める
- 両手の手のひらに力を入れて握る
- 指先に力を入れて、固く、小さくなるように握る
👉 ボールを投げた時に開いてしまうので、できるだけ固く・小さいボールになるように丸めることがポイントです。
👉 手や指先の動かし方や力加減の調節の練習にもなります。

② 的当てのルール
・2人1チーム。協力して鬼を倒します。
・立つ位置に印をつけ(視覚的支援)、線から出ないように投げます。
💡 床の目印だけでは前へ出てしまう子どものために、職員がつっぱり棒を子どもの腰の高さで持ち、投げる位置の意識をしやすくしています(はみ出す=棒に体が触れるので、自分で気づきやすい)
💡 午前中の子ども達は、好きな場所から投げます。
・一度に持つ事のできる新聞ボールは3つまで。カゴに入ったボールをまとめて投げることはしません。
・段ボールの鬼が倒れたら終了!!!
③ ゲームスタート!!
みんな一生懸命に新聞ボールを投げています!!
ゲームを進めるうちに、鬼のお面に当てると倒れやすいようだ!と気が付いた子ども達!!
さらに!一人の力よりみんなの力!!
…ということで、チームのみんなが横に並び、「せーの!!」の掛け声で、同時に投げてみると、パワー倍増!!!
鬼を1発で倒すことができました 👏
経験からの素晴らしい発見 💕
さらに、その発見を仲間たちと共有し実行することができました 😄


- 海苔を1/2に切る
- ご飯を薄く延ばしながら乗せる
- 好きな具材を手前の方のご飯の上に乗せる
- 手前からゆっくりと巻く
節分といえば、恵方巻!!
おやつには、自分達でミニ恵方巻を作って食べました。
「とっっても美味しいーーーー!!!」嬉しい声が響き渡りました 💕

👉 ご飯の量が多すぎると上手に巻くことができません。少なすぎると、なんだか寂しいスカスカの恵方巻になってしまいます。職員の見本を見ながら、自分でご飯の量の調節を行います。
👉 海苔を半分に折って切ることや、海苔巻きを巻く作業は、自然と指先を使い、巧緻性を養います。
まさか?! 鬼登場 👹!!!
みんなで段ボールの鬼退治をして遊んでいると…
廊下から、角が生えた赤鬼が現れたのです 👹!!!
恐ろしくて泣いて職員に抱きつく子どももいれば、果敢に鬼に立ち向かう子どもも!
「鬼はそとーーーー!!!」新聞ボールを鬼にめがけて投げました!!
すると、降参した鬼は立ち去って行きました 😁

今後も、色々な遊びの様子を紹介していきます 😊 ぜひ、ご覧ください ♪
文責:田場 依子
コメント