☆【クッキング:豚汁(味噌汁)🥚たまご焼き🍙おにぎり】

【活動(療育)の様子】

みなさんこんにちは 😊
11月のクッキングの様子をご紹介します 🎵

前回、買い物した材料を使って、豚汁(味噌汁)・たまご焼き・おにぎりを作ります。

今回のクッキングのテーマは【生きる力を身に付ける】

食事の基本 一汁一菜 を知ってほしいと考え、日替わりメニュー【味噌汁とおにぎりと卵焼き】【豚汁とおにぎり】を設定しました(豚汁の日は具材をおかずと考えました 😘)

<span class="fz-12px">ミニだるまちゃん</span>
ミニだるまちゃん

一汁一菜とは…
ごはんを中心として、汁(みそ汁)と菜(おかず)それぞれ1品を合わせた和食の原点ともいえる食スタイルです
※食事作りはハードルが高いと感じても・・・ごはんを炊いてお汁と簡単な卵料理なら、前向きに取り組める気がしますね♪

クッキング:豚汁(味噌汁)・卵焼き・おにぎり

メニュー(材料)

豚 汁:人参、玉ねぎ、じゃがいも、大根、ゴボウ、こんにゃく、煮干し(出汁用)

味噌汁:豆腐、乾燥ワカメ、大根、煮干し(出汁用)

卵料理:卵、砂糖、醤油

おにぎり:ごはん(塩やふりかけで味付けせず、新米の美味しさを味わいました)

今回のクッキングのねらい

👉 活動時には必ず「ねらい」を設定します 💡

  • クッキングの楽しさを知る
  • 食べた事のない食材に関心を持つ
  • 道具の正しい使い方を学ぶ
  • 手先に注目して取り組む
  • 適度な力加減を覚える
  • 様々な調理方法を経験する

👆 子ども達の状態に応じて、ねらいを設定しています

作るものの確認

● 材料と作り方を確認する

👉 どんなものが出来るのかイメージしやすいように、写真やイラストを使って確認 👀

👆 子ども達の状態に合わせて挑戦レベルを設定しています

🥕 クッキング スタート 🥔🧅

● 野菜の皮をむく
💡 協調動作(左右で違う動作)、力を入れる方向、手先・指先の感覚

👆 手のひらや指先に力を込めて、野菜をしっかりつかんで皮むき器(ピーラー)で皮をむいています♪
🥔 ピーラーの操作がまだ難しい場合は、加熱して柔らかくしたじゃがいもの皮むきにチャレンジ!
指先でつまんで引っ張りながら、残っている皮がないかよ~く見て、きれいにむくことができていました 👌

● 煮干しを使って出汁を取る
💡 巧緻動作、手先・指先の感覚

👆 煮干しの頭を取ります。ここでも指先を使っています~♪

<span class="fz-12px">だるまちゃん</span>
だるまちゃん

取った後、お皿に残った煮干しの頭が気になっていた子ども達 🐟
職員が「食べてもいいよ」と言うと、僕も私もと次々チャレンジ 😃

苦くて嫌がるかも…という職員の予想を見事に裏切り(笑)…
「おいしい!」とパクパク食べて、お皿の中は空っぽに 🤣

● こんにゃくをちぎる
💡 巧緻動作、手先・指先の感覚

👆 よく味が染みるように手でちぎりました 🤗
💡 プルンとした弾力、ぬるぬるすべる感触は、他の食材との違いも面白い♪
 ピンポイントで指先にグッと力を入れることがポイント!

🥄 感触が苦手で手で触ることが難しい場合は、スプーンを使っています♪

● 材料をゆでる、味噌を入れて混ぜる
💡 自分の体と道具の距離、力加減、スピードの調節

👆 ゆっくり近づけてそ~っと入れるをマスターすると、ぐつぐつ煮えて熱い鍋でも怖くないんです~♪
💡【どこを持つ】【どのくらい近づける】【どのくらいの速さで】【どのくらいの力で】等…
 【丁度良い(位置・距離・速さ・力)】具体的に伝えます

● たまご焼きを作る
💡 力加減、巧緻動作、手先・指先の感覚、協調動作、手首の使い方

👆 卵焼き作りでは、殻を割る時・混ぜる時・フライパンで形を整える時に力加減の調整が必要
💡 難易度が高い工程が多いのですが、楽しいが勝ち 💖 投げ出す人はいませ~ん♪

おいし~い 😋

😋 野菜がたくさんの豚汁、大きなおにぎり、ふわふわの卵焼き、お出汁のきいたお味噌汁♪

もりもり食べるみんなの顔が美味しさを物語っていますね~ 😋

今回のクッキングでも、初めて触ったり、食べたりした食材もあり、新たな体験をした子ども達 😊

味見した出汁用煮干しの頭の美味しさに驚きパクパク食べたり、食べず嫌いだった食材を一口食べて「食べられた!」と驚いた子ども達もいました 🤗

自分で作ることが【できた】
みんなと一緒なら食べてみることが【できた】
活動の中で【できた】と実感する瞬間がたくさんあると、子ども達は本当の意味で活動を【楽しむ】ことができます 😄

【楽しい】体験は、次のやってみように繋がります。
たくさんの【楽しい】体験を積み重ねる中で、日常生活を自ら楽しむ【生きる力】をつけていくことができるように、今後もクッキングや様々な活動を通してサポートしていきたいと考えています 😊

今後も楽しい活動の様子をお伝えします♪

文責 天笠 弥生

コメント

タイトルとURLをコピーしました