今月は『ハロウィン 👻』…ということでこの一冊…
みなさん、知っていましたか…??
実は、バーバパパは…庭で産まれたんです!!!
これを知った時の衝撃と言ったら!!!🤣🤣🤣
フランソワが花に水をあげていると‥ 🌼💧
土の中でうまれたバーバパパは…
少しずつ、少しずつ、大きくなって…
どーーーーんと地上に現れます。
フランソワは、バーバパパとすぐに仲良くなり
お母さんに紹介しますが…
大き過ぎるからと、お家に置いてくれません 😥
悲しいお別れをして、バーバパパは動物園へ連れていかれます…。(なんとも切ない)
変幻自在のバーバパパは、動物達と仲良くなりたくて、檻からするりと抜け出しますが…
園長さんに見つかって、またもや、そこに居られなくなり、追い出されます。
そんな時に「火事だーーーー🔥🔥🔥」と町が大混乱。
バーバパパは、得意の変身で階段になり、高層階にいる人達を助け出します!!
その後も人助けをするバーバパパは、みんなの人気者に。
町中の大歓迎を受けます 👏
子ども達も、バーバパパと遊ぶことが大好き 😆
そして、バーバパパはフランソワの家へ戻って来ます 🏡
すると、お父さんもお母さんも大喜び(大人の手のひら返し…。なんだか我を振り返りますね… 😅)
お父さんがバーバパパのお家を作ってくれて、みんなで暮らすことになりました 💕
「みんなみんな、バーバパパをみていると、たのしくたのしくなるのでした」
(↑この一文が私は大好きです。バーバパパの存在そのものが、幸せを放っているんですね 😌)
変幻自在・自由自在のバーバパパに、もう子ども達は釘付け 😍
追い出されたり、火事が起きたり、人助けしたり…展開の良さがさらに子ども達を惹きつけます!
ハッピーエンドのラストを迎える頃には、聞き手は笑顔いっぱいに 😊
読後、「バーバパパと友達になりたい人~??」なんて聞いてみると、
「はーーーい ✋」と元気に手を挙げる子どもや、
恥ずかしがりながらも、手首を上にぴょこっと挙げる子どもも… 💕
私も一緒に手を挙げたいくらい、バーバパパが大好きです。
心優しくて、穏やかで、愛情深い…💕
キャラクターとして確立し、グッズとしてあらゆる場所で見かけるバーバパパ。
世界中で愛される、ピンク色のバーバパパの原点はこの一冊からだったんですね!
バーバママや子ども達が登場するのは、また、この後に続くお話…
お父さんに読んでもらうのもいいかもしれませんね 😄📚
文責:田場 依子
作 / アネット・チゾンとタラス・テイラー 訳 / 山下明生 出版 / 偕成社 初版 1972年
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