子どもの脳は肌にあると言われるように、皮膚感覚は一番初めに発達すると言われています。
肌の触れ合い、抱っこやおんぶは、子どもの情緒を安定させます。
情緒が安定すると、自立して世の中を探求する基盤が築かれ、人を信頼し、心を開いて生きる喜びを獲得していきます。
わらべうたは、決して古い遊びではなく、現代に生きる子どもにとっても、とても大切な遊びです💕
みなさん、こんにちは 😄
朝晩涼しくなり、木々の葉が徐々に黄色味を帯びてきて、秋が近づいてきていますね 🍂
身体を動かす遊びを取り入れ、発汗・血流もアップ! 体も心もぽかぽか~ 🏃🏼♂️➡️🏃🏼♂️➡️🏃🏼♂️➡️
今日は、楽しく遊びながら自然と身体を動かす、わらべうた遊びを紹介します ✨
シーツのお舟
① シーツの上にお山座りをします
➁ 両手でタオルを束ねて持ちます
③ 職員はシーツを引っ張り進みます
❣ レベルアップ ❣
ゆらゆら揺らしながら進みます!!
落ちずに、シーツのお舟に乗り続けられるかな??
👆 子ども達はとっても楽しそう 😆
でも実は!!
落ちないようにバランスを取ることで、自然と体幹が鍛えられます。
👉 初めての遊びでしたが、シーツに乗る!と聞くだけで、みんなわくわく🎶
そんな期待から職員の説明にしっかり耳を傾けてくれました。
👉 1回目は、体がぶれて、倒れてしまう子どももいましたが…
回数を重ねると、徐々に身体の使い方のコツを掴み上手に乗れるようになってきました。
どんどんばし(門くぐり遊び)
① 大人1人、子ども1人が向き合って手を繋ぎ、腕を上げてトンネルを作る
② その他の子どもは、歌に合わせて、橋に見立てて床に貼られた青いテープの上を歩く
③「さあ 渡れ」で、トンネルの下にいた子どもが捕まり、トンネル役を交代する
👆 床に貼られた青いテープが目印となり、列を崩さず歩くことができます。(視覚的支援)
👆 あっぷっぷでは定番になってきたこの遊び。
繰り返し行うことで、歌に合わせて歩く・前を進む友達とちょうど良い距離を保つことが、自然とできるようになってきました!!
捕まる=負けと感じていた子どももいましたが、「負け」ではなく、トンネル役の「交代」と理解し、捕まる=楽しみに変化。
遊びを楽しむ力がめきめきアップ!!している子ども達です 😊
👆 大人と子どもがペアで橋役を何度か経験してから…子ども同士で橋に挑戦!!
「子どもだけでできるかな?」「もちろん、できるー!!」と、張り切る子ども達。
「子どもだけ」って…なんだか特別。ちょっぴり大人に近づいたみたい 😊
そんな気持ちを大切に、出来た時には、一緒に喜び、達成感を共有 🧡自信もアップですね 😆
あんたがたどこさ
① 床に貼られた十字のテープを目印に、1人ずつ対角線に立つ
② 歌の「さ」のところで、前に跳び、次の「さ」で後ろへ跳ぶ → これを繰り返す
③ 最後は、始まりの時と同じ場所に戻っていたら成功です!
👉 歌を聞きながら、さらに自分で歌いながら、そして足元の線を確認しながら、必要な時に体を動かす…という
複数の動作に、混乱している友達がいたり、周りを確認しながら跳ぶので、ワンテンポ遅れてしまう子どもや、
足元のテープを視界に入れておきたくて体が横向きになったり…。
それでも…
それぞれに、とても一生懸命に遊びの世界に入り込み、なんだかとっても楽しそう!!
「できる〇・できない×」でもなく、「競争」でもないので、子ども達一人一人が、自分の遊びとして向き合うことができるんですね 😊
そうすることで、楽しみながら、それぞれのペースで、リズム感、平衡感覚、空間認知能力が養われます 🎶
今後も、色々な遊びの様子を紹介していきます♪ ぜひ、ご覧ください。
文責:田場 依子
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