☆【野外活動:防災スタンプラリー👟】

【活動(療育)の様子】

みなさん、こんにちは 😊
風も少しずつ冷たくなり、秋を感じる季節になりましたね。

野外活動:防災スタンプラリー 👟

9月1日は【防災の日】でした。

いつ、どこで起こるかわからないのが災害。

最近は地震や台風の被害を目にすることも多く、改めてもしものために【備える】ことの大切さ・必要性を感じますね。

あっぷっぷでも【防災週間】として、スタンプラリーをしながら避難所まで歩いて行ったり、公衆電話を使ったり、非常食を食べる体験をしてみたり…『防災ってなぁに?』『こんな時どうしたらいいの?』を一緒に考えてみました!

👨 あっぷっぷ 防災週間 👩

避難訓練》:こんな時はどうしよう?(地震・水害など)

② 《防災スタンプラリー》:写真を見ながら、避難所までの行き方を確認しよう!

③ 実際に公衆電話を使ってみよう 📞

非常食を食べてみよう!

① 《避難訓練》:こんな時はどうしよう?

園や学校でも避難訓練を体験している子ども達。
「この間、避難訓練したよ!」と教えてくれる子どももいました。
あっぷっぷでは、「もしも、地震が来たら?」「もしも、津波が来たら?」を体験してみました。

『じしんのえほん』を読んだ後、絵本の中の子ども達はどんな行動をしていたか聞いてみると…「みんな頭を隠していた!」と気づいたあっぷっぷの子ども達。頭を守ることの大切さについてお話しました。実際に「地震だ!」「グラグラ揺れてる!」の声が聞こえると一斉に机の下に隠れ、静かに待つことができました ✨

津波・洪水が起きた時の想定をして、建物の4階まで上がる訓練もしています。小学生だけではなく、園の子ども達も頑張って、静かに上ることができました。

避難する時の約束事として、【お・は・し・も・ち】について確認をしました。
さない・しらない・ゃべらない・どらない・かよらない』をどうして守らないといけないのか、子ども達と一緒に考えています。

👉 絵本やカードを使い、クイズ形式などにしてわかりやすく伝えるようにしています。

② 《防災スタンプラリー》:写真を見ながら、避難所までの行き方を確認しよう!

あっぷっぷは小樽市花園にあるため、災害が起きた時の指定避難所は【花園小学校】です。
二次指定避難所の【旧堺小学校】までの行き方も確認しています。

指定避難所に向かうまでの道にチェックポイント(建物・水飲み場・トイレなど)を設け、スタンプラリーをしながら【指定避難所に向かうまでの目印】【どの道を通って行くのか】を確認しています。

③ 実際に公衆電話を使ってみよう 📞

最近は公衆電話の数も徐々に減り、スマホの方が慣れている子ども達…ですが、災害時に繋がりやすいのが公衆電話
近くの公園にある公衆電話を使い、実際にあっぷっぷに電話をかけて、公衆電話の使い方の確認と練習をしました。

👉 事前にあっぷっぷ内で見本の公衆電話を使用し、使い方の練習をしています。
公衆電話の使い方】のイラストカードも用意し、途中でわからなくなってもカードを見つつ取り組めるようにしています。

👉【電話が繋がったら自分の名前を言う】ことを確認してから取り組みました。

なかなか電話機のボタンを順番通りに押すことに慣れていない子ども達…番号を押すスピードがゆっくりで電話が切れてしまったり、1つ1つボタンを押し込むことに苦戦する姿もありました。
わからなくなった時は…イラストカードを確認し、全員あっぷっぷに電話をすることができました 😊

非常食を食べてみよう!

おやつの時間に非常食を食べてみました

👉『初めて』『変化』が苦手なあっぷっぷの子ども達。
災害によっては日常生活が大きく変わることもあり、いつもと違う環境の中で、見たこともない・食べたこともない非常食を食べることは難しいです。
わからない・知らないという感情は、不安を大きくします。
初めてよりも1つでも経験をしておくことで、不安の軽減に繋げることができます。

👉 感覚の過敏や、味にこだわりのある子どももいます。
「ちょっとだけ味見してみよう」という形で、気軽に試すことができるようにしています。

👉 アルファ化米の白飯は、水やお湯を入れてできあがったご飯をラップに包み、自分達でおにぎりを作りました 🍙【袋を開ける】【乾燥剤を取り出してから水・お湯を入れる】など、食べる前の過程も子ども達と一緒に取り組んでいます。

👉 普段食べている物と味の違いはあるのかを考えながら食べていました。
賞味期限の長さにもびっくりしていましたよ。
お腹の空いている子ども達は、おにぎりもペロリと食べていました 😋

今後も、色々な遊びの様子を紹介していきます。

ぜひ、ご覧ください

文責:宇田 華菜子

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