🐣『リレーション研修』を受講

【 お 知 ら せ 】

企業では、新入社員の研修の1つとして「マナー」について学ぶ研修を実施しているところも多いと思います。
しかし、福祉や教育の現場では、しっかりとした「研修」という形で学べる機会はあまり多くありません。

今回、児童デイサービスの職員として必要とされる「マナー」について、会社が学びの時間(合計10時間ほど)を作ってくれ、たくさん学んだことの一部をご紹介したいと思います。

講 師:ササキ ミサトさん
(Vomy-C 代表 / コミュニケーションコーディネーター協会理事長)
🎤 企業や官公庁主催のコミュニケーション講座やミス北海道のスピーチ等の講師を担当されています

今回の研修は、講義を聞くという形式ではなく、講師のササキさんや職員と話をしたり、実際に体を動かしたりしながら取り組む形式でした。気づいたら、あっという間に時間が過ぎている…というとても楽しい研修でした 😄

「マナー」って必要?

👤 自分の部屋の中に自分一人だけで居る(=自分以外に誰もいない)
👉 「マナー」は必要ない ×

👥 自分以外に一人でも同じ時間と空間を共有している人が居る(=自分以外の誰かがいる)
👉 「マナー」が必要

Q 子ども達に「コミュニケーションって何?」と聞かれたら、どう答える ❓

人と仲良くなる方法、相手を思いやること、言葉だけじゃなくて態度とかも含まれるよね…等々、一言では表現することが難しく、職員からも様々な意見が…

「コミュニケーション」とは?

表情、姿勢
身だしなみ、服装
言葉遣い、話し方
👉 全てが「コミュニケーション」

人と関わる時には、笑顔が大切 ❣
「早速、実践してみましょう🎶」ということで…

1人ずつ鏡の前に立って、自分の表情を確認しながら「いつもよりも二割増しの笑顔」の練習もしたんですよ~ 😄
毎朝、出かける前の習慣にするのもおすすめです ✨

🧭 コミュニケーションの指針
『話すは知性・黙るは品性・どう伝えるかは人間性』

話すは【知性】:伝えるための技術(スキル)を身に着ける
黙るは【品性】:思うようにいかないときに、相手ではなく自分にベクトルを向けて考える
どう伝えるかは【人間性】:言葉のチョイスに人柄が出る

🥰【相手を知る】ことが大切 💕

👀 目線の切換
『○○の目』とは…

鳥の目:俯瞰で見る、客観的に見る
虫の目:本質に焦点を当てる
魚の目:時流を読む
蝙蝠の目:逆さになって見る(相手から見た自分)

🦇 蝙蝠の目を体験
講師のササキさんが【保護者役】になり、対応する職員のスマホで動画撮影しながら、【保護者とのやりとり】のロールプレイを行いました 📹
撮影した動画を見ることで、自分がどう見えているのか【保護者からの目線】で見て確認することができました 👀
撮影は室内で行いましたが、玄関のドアは外開きだからこっちのドアを使った方がいい…等、細かいところにもこだわって、楽しみながら取り組んでいます 🤭
👉 各自のスマホで撮影することで、いつでも見て振り返ることができるんですよ

📇 名 刺 交 換

「今更…というようなことも、何でも聞いてください」というお言葉に甘えて・・・
名刺交換のやり方についても、基本から教えていただきました 😄

子ども達もちろん、保護者や関係機関のみなさん、職員、あっぷっぷに関わる全ての人達との【コミュニケーション】について、改めて考え直す貴重な機会となりました。
今回学んだことを活かして、あっぷっぷが子どもも大人も楽しく安心できる居場所になれるよう、努めていきたいと考えています。

文責:中村 春馨

コメント

  1. ササキミサト より:

    だるまちゃんスタッフの皆さま、その節はありがとうございました!ササキミサトです。
    研修中、あらゆる角度からディスカッションしていきましたが、スタッフの皆さまの目線の先には必ずお子さま・保護者さまがいて、そこには大きな愛がありました。
    素晴らしい先生たちが集うだるまちゃん、今後も応援団長としてエールを送り続けます!

    • ササキ ミサト様、こちらこそ大変お世話になりました。
      この研修を通して、スタッフが変化していく様子を目の前で体感しました。
      スタッフ自身が今日学んだことを翌日には取り入れている対応の速さ。
      それをすぐに習得する柔軟さ。
      本当に驚き、この研修をササキさんにお願いして良かったと心から思いました。

      人と接する仕事は、その人が大人であろうと子どもであろうと、最低限のマナーは必要不可欠であると思います。
      ここを利用する子ども達に対してはもちろん、その保護者、職員同士、関係機関。。。
      どの方と関わる時にも、関わる皆さんに対して気持ちよく対応ができることを合同会社だるまちゃんの最低基準として取り組んでいきたいと思っています。
      《応援団長》だなんて嬉しいです‼
      その言葉を励みに、これからも今のスタッフと共に成長できるよう頑張っていきます。
      本当にありがとうございました。

      合同会社だるまちゃん
        代表 中岡 由喜枝

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