お天気のいい日にはやっぱりお散歩!
あっぷっぷでの活動「お散歩」の日に読んでいる一冊をご紹介させていただきます 📚
表紙の長靴を履くかわいい足が目を引きますね 💕
ページを開くと、今まさにお散歩へ一歩踏み出そうとする足元が…
その足元には、ダンゴムシ、枝、石、かたばみ、おおばこが活き活きと描かれています 🍀
二歩、三歩と歩みを進めると、次々と昆虫や蛙、植物などに出会い、ページをめくる度に、子ども達の期待が膨らみます ✨
そして、雨上がりの水溜まり…。片足をバシャ!両足でバシャ!裸足でバシャ!バシャ!
こんな大胆に遊ぶ様子を目にした子ども達からは、
「わぁぁ 😆」と歓声が上がったり、
「ママに怒られちゃうよ」なんて心配の声が上がったり…
反応は様々で、面白いですね 💕
それぞれに、絵本の中でのお散歩を堪能し、『いざ!実際のお散歩へ出発!』となりました。
一歩外へ踏み出すと、すべてが出会いと遊びになる子ども達 🌼
動物に一番近い存在とされる「子ども」。
動物も、昆虫も、植物もみんなお友達 💕
道端でしゃがみ込んで、蟻やダンゴムシと心を通わせる姿を見ると、大人よりもずっと声なき小さな物へ寄りそっているように感じます ✨
小さな命への興味が、思いやりや優しさを育み、人間は他の生き物と共存していることの実感へと繋がります。
さらには、様々な生態系を知り、多角的視野を持つことや、自然界の豊富な色彩や、動物の鳴き声などから感性も豊かに広がる事でしょう。
子どもの自然や生き物への興味関心、大切にしてあげたいですね ✨
作中のような大胆な水溜まり遊びや、泥んこ遊びも、たまには許してあげられるといいですね 😁
文責:田場 依子
出典
作/ひろの たかこ 出版/福音館書店 2008年初版
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