☆【ルールのある遊び:宝探しゲーム 🔍】

【活動(療育)の様子】

みなさん、こんにちは 🌈

市内でも桜の花がきれいに咲いていますね 🌸

今回紹介する遊びは【宝探しゲーム】です 🔍

宝探しゲーム 🔍

お菓子が入った 🎁 宝箱を見つけることが最終目標ですが、ミッションとして複数の活動を組み合わせて行い、1つずつクリアしながら次に進んでいく形で取り組んでいます。

【ミッションⅠ】 カードを探す 🃏

室内のあちこちに様々なキャラクターの絵カードが隠されており、自分がくじで引いたキャラクターのカードを5枚見つけます。

どこにあるかな~?

👉 一定の範囲内から、指定された条件に合うものを見つける練習です

👉 それぞれが別々のキャラクターを探すので【自分の】キャラクターに注目することがポイントです

👉 見つけたカードはカラーマットの上に置き、自分が何枚見つけたのかを確認できるようにしています

👉 子ども達の手の届かない位置にカードを置いて、職員に手伝いを求める場面を設定することで、【SOSの発信】ができるようになるための練習も行っています

「取ってください」

【ミッションⅡ】 カギを探す 🔑

室内に隠された、ピンク色のカギ(イラストカード)をみんなで探します。

👉 キャラクターカードよりも小さいので、より細かいところに注意を向けて探すことがポイントです

【ミッションⅢ】 ミッションカードのお題にチャレンジする 🎵

見つけたカギを使って1つ目の宝箱を開けると、子ども達の名前が書かれた封筒が入っています ✉

中に入っているミッションカードに書かれたお題に挑戦し、クリアすると新しいカギをゲットすることができます 🔑

📋 今回のお題は、同じ姿勢を5秒間キープすること(トンボのポーズ、片足くまのポーズ、カメのポーズなど)

👉 リトミックやリズム体操などでも取り入れる動きですが、動いている中でピタッと止まってキープすることが難しくても、単独で行うと取り組みやすいです

👉【ミッション】として行うことで、苦手な動きでも「やってみよう」という気持ちに繋がります

カードに書かれたポーズを5秒キープ

【ミッションⅣ】 おやつの入った宝箱を探す

宝箱の特徴(ピンクの箱、カギがついている 🔒)を聞いて、みんなであちこち探します。

今回は、職員室(子ども達が入れない部屋)の外から見える位置に宝箱を置いています。

宝箱を発見「あったー!」

👉【自分が入れない部屋にほしいものがある】という状況を設定し、【困った時に、どうしたらいいのか?】を考える練習をしています

  ① 部屋の中にいる職員に取ってもらう

  ② 許可をもらって部屋に入る

  ③ ルールを無視して自分で取りに行く ・・・など

 選択肢は色々ありますが、今回子ども達が自分で考えたのは【① 部屋の中にいる職員に取ってもらう】ことでした。

👉【相手にわかりやすく説明する】ことが苦手な子ども達が多いので、職員からの質問に答える形で説明できるように促すなど、子ども達から【ことばでの表現を引き出す】ような関わりをしています

みんなで運んで、宝箱を開けると・・・

無事に宝箱を手に入れて、カギを開けると、中からお菓子が 🍫

自分達で見つけたお菓子を食べて、大満足の様子でした 😊

今後も、色々な遊びの様子を紹介していきます。ぜひ、ご覧ください ♪

文責:中村 春馨

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